戸建ての外壁の脇に置かれた2本のガスボンベ(イラスト)

プロパンガス料金の地域別分布で検針票の額の位置を確かめる

請求書の数字を入れると、お住まいの地域でいちばん安い額といちばん高い額のどのあたりにいるかが分かります。県の平均と比べるのではありません。

氏名・住所・電話番号は聞きません。入力した数字はこのページの中だけで計算され、どこにも送られません。ガス会社の切り替え紹介もしていません。

請求書の数字を入れる

地域まで選ぶと、答えが変わることがあります。 公表されている264地域で確かめると、県全体で見たときと地域で見たときで、幅の中の位置は中央値16ポイント動き、約5件に1件は「高い側」と「安い側」が入れ替わります。 どれに入るか分からなければ、「◯◯県全体」のままでも判定できます。地域名は調査の区分なので、市の名前とは限りません。

2025年4月から、請求書は「基本料金・従量料金・設備料金」の3つに分けて示すことになっています。 その3つと使用量を、書かれているとおりに入れてください。相場は税込なので、消費税が別の行に書かれている紙では、その分を各項目に足して税込の額にします。

⚠️ 比べている相場は2026年8月調査のものです。 毎月出る速報では、調査のあと2026年9月までに、全国で-7円(10m³あたり)動いています。 動き方は地域で違い、区分ごとに-89円から+16円の幅があります。 この動きの分、判定の結果は実際より高い側(または安い側)にずれることがあります。 自分の区分の数字は判定の結果にも出します。一覧は値上げのページにあります。

押すと何が出るか

入れた数字はブラウザの中だけで計算します。送信ボタンではありません。 氏名・住所・電話・メールの欄はなく、ガス会社の紹介や見積の取次ぎもしません。出るのは次のものです。

出さないものもあります。使用量が5m³未満・50m³超のときは、その相場が公表されて いないため合計の判定を出しません。設備料金の相場が公表されていない県では、設備料金を比べません。 推測では埋めません。このデータについてに、何が公表されていて何が公表されて いないかを書いています。

プロパンガスが高いと感じたときに見る3点

請求額だけを見ても、どの部分が高いのかは分かりません。次の順に分けると、使用量が増えたのか、料金の内訳が高いのかを切り分けられます。

  1. 基本料金・従量料金・設備料金の内訳。基本料金は使った量にかかわらずかかり、従量料金は使用量に応じて増えます。基本料金、従量単価、設備料金を分けて見ます。
  2. 同じ地域の最低・平均・最高の中での位置。県の平均だけでなく、県内の地域まで絞った分布と比べます。分布の読み方はプロパンガスの相場と平均にあります。
  3. 請求書の使用量。前の月より請求額が増えていても、使用量も増えていれば料金だけが上がったとは限りません。請求額と使用量を一緒に見ます。

3つを確認したら、請求書の数字を上の判定に入れると、基本料金と請求額が地域の幅のどこにあるかを確かめられます。

位置を確かめたうえで、値引きなどの公的な支援があるかどうかは自治体ごとに違います。2026年度の実施例は自治体のLPガス料金支援(値引き方式)で確かめられます。

なぜ「県の平均との比較」では足りないのか

プロパンガスは販売店ごとの自由料金制で、同じ地域・同じ使用量でも額が大きく違います。 公表データで見ると、10m³使ったときの基本料金と従量料金の合計は、北海道で最低7,392円・平均12,052円・最高16,071円、 千葉県で最低5,885円・平均8,886円・最高14,600円。同じ地域の中で2倍を超える開きが実在します。

平均だけを見ると「だいたい平均くらい」で終わってしまいますが、 知りたいのは「自分は幅のどのあたりにいるのか」のはずです。このページはそこだけを答えます。

比べる相手も、県ではなく県内の地域まで絞れます。公表されているのは 47都道府県と、県内をさらに分けた264地域の計311地域ぶん。 同じ千葉県でも地域によって相場は違うので、近いところと比べたほうが自分の位置は正確に出ます。

高い側に出たときに何を確かめるかは、料金の内訳を説明したプロパンガスの基本料金と、 契約をやめるときの費用を説明したプロパンガスの解約と精算に書いています。

よくある質問

判定には、請求書のどの数字を入れればよいですか?

都道府県と地域を選び、請求書に書かれている使用量(m³)・基本料金・従量料金・設備料金を、書かれているとおりに入れます。設備料金が「0円」「該当なし」や記載なしなら空欄のままで判定できます。従量料金は単価ではなく、単価×使用量の金額の方です。

判定に使っているのは、どの調査のデータですか?

資源エネルギー庁「LPガス価格調査」(液化石油ガス価格分布状況)の確報です。都道府県と、県内をさらに分けた地域ごとの最低値・平均値・最高値を、判定に使える形へ加工しています。調査時点と加工の内容はこのデータについてに書いています。

ガスの安いところ(安い販売店)は、どう探せばよいですか?

このサイトは販売店の名前を挙げず、紹介もしません。代わりに、同じ地域の最低値・平均値と自分の額の差を、判定で確かめられます。最低値は1店の額の可能性があり、その額で契約できるとは限らないので、まず平均との差を見てください。最低値の読み方はプロパンガスの相場と平均に書いています。切り替えを考えるときは、契約書面と解約条件を確かめます。条件付きの契約の扱いは切り替えの制限、費用は解約と精算のページに書いています。

プロパンガスは都市ガスより高いのですか?

一概には言えません。LPガスは会社ごとに料金を決められるため、同じ地域でも契約先によって額が違い、「プロパンは高い」と言われる背景になっています。ただ、都市ガスと比べるより先に、請求書の基本料金・従量料金・設備料金を同じ地域の最低値・平均値・最高値と見比べて、自分の額が幅のどこにあるかを確かめてください。設備料金が含まれているかで見え方が変わるので、3つの内訳は分けて読みます。都市ガスとの制度の違いは都市ガスとの違い、地域ごとの幅はプロパンガスの相場と平均に書いています。

LPガスの料金比較とは、何と何を比べることですか?

このサイトで比べるのは、ガス会社どうしではなく、自分の請求書の額と、同じ地域の最低値・平均値・最高値の幅です。数字を入れると、基本料金・従量料金・設備料金がその幅のどこにあるかが分かります。会社の比較や選び方、切り替えの紹介は扱いません。結果が「高い側」と出ても、答えは位置までで、ガス会社を変えるべきとは言いません。契約が法令に合っているかの判断もしていません。高い側に出たときに確かめることは、基本料金と解約と精算のページに書いています。会社を変えるかどうかを考える前に確かめることは、プロパンガスの相場と平均と切り替えの制限に書いています。

検針票の区分から、確かめるページへ進む

判定のあとは、気になる区分のページへ進めます。区分の呼び名は、国のQ&Aが当てたものです。

検針票・書面で気になるところ確かめられること読むページ
基本料金使った量にかかわらずかかる額が、同じ県の中でどのくらい開くのか。プロパンガスの基本料金
従量料金単価という言葉が何を指し、従量料金とどうつながるのか。従量単価とは
設備料金何に対する費用で、0円や記載なしはどう読むのか。設備料金とは
設備がガス会社のものか会社の設備を使うとき、供給開始までに「会社の設備です」と確認される決まりと、書面に書かれる費用。設備の所有の確認と契約書面の費用
使用量が0m³の月ガスを使わなかった月に、基本料金や設備料金がどう請求されるのか。ガスを使わなかった月の請求
料金変更の通知値上げの前後の価格が、事前にどう通知されるのか。料金変更の事前通知
契約時の書面求めれば交付される書面に、料金についてどこまで書かれるのか。契約時の書面の記載事項
ガス会社が守る販売の基準料金・賃貸の契約・解約・設備に関わる項目を、何をする・何をしないかで一覧にしたもの。販売の基準の早見表

判定に使っている数字の出典と確認日

地域ごとの最低・平均・最高は、資源エネルギー庁「LPガス価格調査」(液化石油ガス価格分布状況、令和8年8月末現在)の公表値です。2026年10月12日に公表元から取得して照合しました。 公表元は石油情報センターの公表ページです。加工の内容はこのデータについてにあります。

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